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臨海さん (8q088gt5)2023/5/8 14:24 (No.59240)削除【名前】Siren Hatter [サイレン・ハッター]
【年齢】享年 : 13 / 外見年齢 : 15 / 稼働年数 : 12
【性別】両性
【役職】本部課長専属
【容姿】空気を含んでふんわりとした猫っ毛でストレート
の、絹のような金糸を上の方に二つ。ぐるんと丸めて、編んだ金糸を白いリボンと共に結ぶ。雪のような白い肌と、目にはかからないように調整された前髪。白いハートを浮かべた、大きなルビーのような赤い右目と、カラメルソースのような濃いオレンジの左目。
スカイブルーのフリルを付けて、ネイビーの無地で細いリボンタイを結んだ、少々花の刺繍が施されたオフホワイトの丸襟ブラウスと、ペチコートでふわふわとした、黒い水玉で、パステルブルーのレースが付いた白の膝丈スカート。白と黒のハーキリンチェックのサイハイソックスに、厚底で高さのあるヒールをした膝より少し下くらいの長さのココアの様な色をした編み上げブーツ。
ふわふわとした、首元に白いリボンを結んだショート丈の黒いケープコートと、シナモンのような、ウィンドペン柄のリボンを結びつけた小さなシルクハットを丸めた金糸に下げて。耳には大振りな青いタッセルのピアスを揺らす。
少し尖った爪にはオーロラホログラムのネイルをしていて、フェイクダイヤのストーンリングを左手の人差し指に付けている。口には牙のようなシルバーのスクランパーと、舌にハートを模したピアスを刺している。また、ナベルにも赤いジュエルが付いたピアスも刺している。
スカートの下にはガーターが付いていて、ガンホルダーが付いているとか、銀食器が付いているとか言われている。実際はリボルバーの付いた中身が入ったガンホルダーと、いくつかの銃弾が付いているだけ。それと、革で出来た大きめのナイフホルダーを二つ、ケープコートの裏地に仕込んでいる。
【性格】
「ねぇ、ぼくを愛して」
酷く不安定。ひとつに頼って浸かって溺れてる。そのひとつを奪ってしまったら何も分からなくなってしまいそうなほど。いや、分からなくなるどころじゃないだろう。半狂乱になって、叫び散らして、…ひとつのために磨き上げた牙を晒して噛み付いて来ることだろう。何よりも重い執着をそのひとつに向けているのだ。しかも、ひとつに見せるのは執着の一端、表面…少ししか見せていないのだ。本人はもっと隠しきれている気だけれど、ひとつはきっと隠れた奥底まで見つけることだろう。彼女はまだ、小さな子供なのだから。…ひとつがその重さで崩れ落ちないか、と愁いているその心は、本人でさえ気付くことはないだろうが。
彼女は花が嫌い。美しい『花』は手折られて、棄てられて、踏み潰されて萎れるだけ。だから、彼女は誰もの目を引くような『華』になろうとする。大事なひとつを守るために。自分を囮に使えるように。ひとつだけは守り抜けるように。彼女はひとつのために全てを棄てられる子。哀しいほどに自分を眷みることをしない子。……いつか壊れて空ろになってしまう道を行く、愚かしいこども。
彼女は賭け事が好き。その結果死んでしまったのに、変わらずそれを楽しんでいるのだ。マ、ロシアンルーレットなんてものは禁止されているが。だから、いつもトランプやルーレット、時には麻雀なんかも嗜んでいる。だぁいぶトリッキーな賭け方で、大負けするか大勝ちするかが多いそう。彼女は『アタしに憑いてるのはメガミじゃァなくって邪神、ッてコトだろ』と言う。
彼女は案外面倒見がいい。生きていた頃の癖だと彼女は言うが、それは心の奥底から滲み出たやさしさである。彼女はひとつしか見ていない。ひとつ以外は見ようと思わない。ひとつのことだけがわかったらいいのだ、彼女は。だから気付く由もない。気付かなくても幸せそうだが。なんだったら、気付かない方が幸せなのだろうが。
彼女は時々目を見ている。まるで宝石かなにかを見るように。少女がウェディングドレスに憧れるような、あるいはシンデレラ・ストーリーを夢見る女のような、そんな感覚。少し歪なだけの、女の子が欲しいと願うものも、歪んだもの。たったそれだけ。それ以上でもそれ以下でもないのだ。彼女は死んだ時に見た景色から、動けていないだけ。まるで、鉛のような、錨のような女。
「嘘よ、嘘なの。どうか殺して。」
【入社経路】『温室』を知ったため
【備考】一人称 : アタし ぼく オレ\俺 二人称 : アリス おまえ きみ お前さん / 彼女の言う『白の王様』とは 、 課長である『白百合』の事を指している 。 『赤の王様』や『黒の王様』などもいるとは言うが 、 さて 。 / 身長は168cmだが、厚底ブーツによって179くらいになっている。 / 誕生日は2/24 / 自分の事を『ねえ』と称することがあり、基本『なんでもない』や『まちがえた』と言う。彼女は姉で、妹なのだ。 / like 銃、白百合、ランデヴードール株式会社、賭け事、プリン・ア・ラ・モード、チョコレート、目、海、お茶会、嘘、黄色 / dislike シルバー・バレット、蝿、生ゴミ、花、雨、雷、視線、占い、白 / イメージソングはビューティフルデイ・フォー・スーサイド(ミリ子様)、花に風(バルーン様)、テオ(omoi様)
【SV】「エ〜?オレはァ、サイレン・ハッター!白の王様のカワイーうさぎチャン!ねェアリス!ティーパーティーはどうする?…ふぅん。頑張ってねェ、ア・リ・ス?アハハッ!」「……Yes,Majesty the White King。仰せのままに。ねェ、ドウ動けばいい?」「イマは3時半ヨ?時計が動くわけナイでしょ?ナニ言ってるの?」「なァきみ、俺と賭けをする気はないかい?今はブラック・ジャックの気分なンだが、体が鈍りそうでね。イカサマなんてマネはしねぇぜ、ンなのはつまんねぇだろ。マ、きみ次第だが!」「アハ!ねェアリス、ぼくと遊ンでよ。楽しませて?つまらなかったら撃っちゃうカモ!」「アッハ、シルバー・バレットなんてある訳ナイだろ。オマエの頭はからっぽ!フフ!」「?アタし、ちゃァんと言われた通りに出したケド。キゲン内、デショ?エヘ、アタしィ、エラい?」「ダイジョーブ、ねえが、違う。ぼくが守るから。アタしを信じて!…ネ?」「ね、ぼくらの白の王様。アタしの、アタしだけの王様。ずぅーッと、お傍に置いて。こノ世界が、終わる時まで、ネ。」「あふ、ふふふ。キレイ、あは、欲しい。キレイ、綺麗な、宝玉。二つあるなら、ひとつくらい貰ってもいいと思うの。ああ、…聞いちゃった?お可哀想に。今回はオマエで妥協してアゲル。うれしいデショ?泣いて喜べよ。」「なァお前さん、チョイとこっちに来てくれねェか?……なんでもナイよ。一寸懐かしくなったダケ。もうイイよ、どっか行って。」「お兄様、お姉様。貴方の可愛い妹はこちらにおりますよ。どうか早く、迎えに来てくださいましね。…でも、こちらには来ないで欲しい、というのは、わがままでしょうか。……ごめん、なさい。お姉様、お兄様。」「かわいそうに。見つけたのがアタしじゃなかったら良かったのにね。アタしはオマエを救わないよ。救えないのに救うなンてェのはただの鼻が長いお人形さ、それも木彫りのね。じゃあね、カワイソウなお人。恨むも憎むも好きにしな、それはオレが決めることじゃァねェんだから。そういえば、あっちの方に用事があるヤツが居たなァ。……なァに。知らないよ。勝手にしたら?」
PicrewのYSDメーカー様より